バイデン大統領 米雇用統計は景気支援の必要性を示す
バイデン大統領はこの日の予想を大きく下回った4月の米雇用統計について、「景気支援の必要性を示している」と述べたうえで、失業保険給付の拡大が米国人の求職への意欲を妨げているという考えには否定的見解を示した。
大統領はホワイトハウスで会見し、「まだまだ先が長いことは明らか。われわれは2200万人の雇用を犠牲にした経済崩壊をまだ掘り下げている。3月に署名した1.9兆ドル規模の追加経済対策から資金が分配されているが、きょうの指標は、われわれの行動がいかに重要であるかについての自身の見解を表している」とも語った。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。