アジア株 総じて下落、上海株は反落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 28724.88(-578.38 -1.97%)
中国上海総合指数 3446.86(-28.05 -0.81%)
台湾加権指数 17566.66(休場)
韓国総合株価指数 3147.86(-26.21 -0.83%)
豪ASX200指数 7025.82(-56.46 -0.80%)
インドSENSEX30種 48970.53(-795.41 -1.60%)
30日のアジア株は総じて下落。上海市場は反落。中国の4月の製造業PMIや非製造業PMIが事前予想や前月の値を下回ったことなどが重石となった。中国で労働節(レイバーデー)の大型連休を控えていることもあり、手じまい売りも出やすくなった。また、中国人民銀行がインターネットサービス企業の金融業務の規制強化を打ち出したと報じられたことで、上海株や香港株には圧迫要因となった。他市場もおおむね軟調な動きを見せた。台湾市場は休場。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国平安保険、航空機部品メーカーの中国航発動力、化学品メーカーの万華化学集団、化学繊維メーカーの恒力石化が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のビーチ・エナジー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、決済サービス会社のアフターペイ、ITサービスのアッペン、資源・鉱山会社のBHPグループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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