アジア株 まちまち、上海株は続落
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数 28497.25(+43.97 +0.15%)
中国上海総合指数 3396.47(-16.48 -0.48%)
台湾加権指数 16824.91(-34.79 -0.21%)
韓国総合株価指数 3169.08(+33.49 +1.07%)
豪ASX200指数 6976.92(+2.97 +0.04%)
インドSENSEX30種 48377.21(+493.83 +1.03%)
13日のアジア株式市場は、まちまち。前日に売りに押される市場が多くみられたことで、朝方は買いが先行する市場が多かった。ただ、新規材料に乏しい中、プラス圏を維持できない市場も見られた。上海株は続落。前日の下げの反動から一時プラス圏で推移したものの、午後からは売りに押された。インド株は反発。新型コロナウイルスの感染者数の急増を嫌気して、前日に3%超の下げとなった反動から、上昇に転じている。タイ市場は休場。
上海総合指数は続落。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、保険大手の中国人寿保険、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
香港ハンセン指数は小反発。一時1.49%高まで上昇したものの、上げ幅を縮小した。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、銀行大手の中国建設銀行、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが買われる一方で、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。ほぼ変わらず。決済サービス会社のアフターペイ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、乳業メーカーのa2ミルクが買われる一方で、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、エネルギー会社のAGLエナジー、石油・ガス会社のビーチ・エナジーが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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