東京金 弱含み、ワクチン接種で先行する米景気見通しは良好

東京時間10:27現在
東京金先物FEB 22月限（TOCOM）
1グラム＝6069.00（-7.00　-0.12%）
ＮＹ金先物JUN 21月限（ＣＯＭＥＸ）（時間外取引）
1オンス＝1727.10（-0.20　-0.01%）
※東京金先物は5分程度の遅れ

　金は弱含み。新型コロナウイルスのワクチン接種で先行する米国の景気や物価見通しは良好であり、他の主要国に先んじて景気回復や金融政策の正常化の道筋が見える可能性が高く、ドルの代替資産とされる金は引き続き重い。ただ、円安・ドル高の動きは国内市場を下支えしている。円相場は１ドル＝１０９．３２円付近まで円売り・ドル買いが優勢となっており、今月の円安水準を試している。