フィスカーが大幅高 台湾のフォックスコンとEVの共同開発で提携へ=米国株個別
電気自動車(EV)を手掛けるフィスカーが大幅高。同社と台湾のフォックスコンが、EV開発での提携へ向けて覚書を交わしたと発表した。第2四半期までに協議を行い、正式な合意に結び付けたいとしている。
フォックスコンは、北米、欧州、中国、インドを含む世界市場に向けて年間25万台以上のEVを生産する意向を示しており、両社は2023年第4四半期にフィスカー・ブランドのEVの生産開始を目指している。フィスカーは5月に電動SUV「オーシャン」の量産プロトタイプを発表する予定で、2022年第4四半期の納車を目指している。今回はその後継車の位置づけとなる。
声明では、「両社が協力することにより、次のフィスカー車の研究開発から生産までに要する期間が従来の半分の24カ月間に短縮される」と説明している。
(NY時間09:42)
フィスカー 18.85(+2.56 +15.71%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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