反落、ダウ平均の急落などが重し=NY原油概況
NY原油先物2 月限(WTI)(終値)
1バレル=47.62(-0.90 -1.85%)
ニューヨーク原油は反落。
アジアや欧州の時間帯には、この日開かれる石油輸出国機構(OPEC)プラス会合に対する期待や、イランが韓国籍のタンカーを拿捕し、濃縮ウランの製造再開を発表したことで、中東の緊張が高まるとの見方で上昇して、直近の高値をさらに更新した。しかし、米国の時間帯に入ると、OPECプラス会合が2月以降の減産枠を決定できなかったことや、米議会上院のジョージア州での決選投票に対する懸念で、ダウ平均株価が高値更新後に急落する展開となったことで、原油もアジアや欧州の時間帯の上げ幅を失う下落となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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