ルピア円が弱含み、インドネシア政府がコロナ感染防止策を厳格化=東京為替
インドネシアルピア円が弱含みの展開となっており、足もとで0.73円を割り込んできた。インドネシア政府が年末年始に向けて、新型コロナウイルス感染防止策の厳格化を進める方針を示しており、経済への悪影響を懸念する見方が広がっているもよう。首都圏を中心に、あす18日から実施する考え。
12月18日から2021年1月8日までの間、一部地域の商業施設の営業時間を短縮するほか、ジャカルタ特別州には従業員の出社率を25%まで引き下げるよう各企業に要請した。過去の連休後に感染の勢いが拡大したことが理由。
首都圏では午後7時まで、西ジャワ、中ジャワ、東ジャワの各州内の感染リスクが高い地域が午後8時まで、時間制限を求める。また、高速道路の休憩所や観光施設でも衛生規律を強化する。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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