続落、ドルの買い戻しで軟調=NY金概況
NY金先物2 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1810.90(-33.20 -1.80%)
金期近2月限は続落。時間外取引では、アジア時間の午前中は小幅続落でとどまっていたが、午後から下げ幅を拡大。欧州時間ではドルの買い戻しが続いたことで、さらに下げ幅を拡大した。日中取引では、引き続きワクチンが景気を回復させるとの期待感が強いことや、トランプ政権がバイデン政権への移行プロセスに着手し始めたとの観測から米国株が買い優勢となり、ニューヨークダウが3万ドルの大台に乗せたことでドルの買い戻し優勢から、軟調な展開を強いられた。後半から終盤の戻りは鈍く、この日の安値圏で引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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