アジア株 まちまち、上海株は反発
東京時間18:14現在
香港ハンセン指数 25281.15(-210.64 -0.83%)
中国上海総合指数 3350.11(+20.37 +0.61%)
台湾加権指数 12797.31(-35.98 -0.28%)
韓国総合株価指数 2344.45(-24.87 -1.05%)
豪ASX200指数 6126.23(+9.87 +0.16%)
インドSENSEX30種 39172.47(+98.55 +0.25%)
27日のアジア株は、まちまち。前日の米国株は上昇しており、ナスダックやS&P500は最高値を更新した。米株高は好感される一方で、南シナ海を巡って米中対立の深刻化が警戒されており、売りに押される市場も見られた。上海株は反発。マイナス圏に沈む場面も見られたが、ハイテク関連株などを中心に上昇に転じた。
上海総合指数は反発。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、ソフトウエア会社の用友網絡科技、通信機器メーカーの聞泰科技、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が買われた。
香港ハンセン指数は反落。通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、エネルギー会社のAGLエナジーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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