期近が上昇、欧米の都市封鎖解除や減産開始が支援=NY原油概況
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=19.78(+0.94 +4.99%)
需給改善期待を背景に時間外取引から買いが優勢。欧州時間の取引が開始された時間帯に上げ幅を削る場面があったが、下値は堅く推移し、終盤に再上昇となった。日中取
引は米株が大幅安となり、需要不安が警戒されたが、欧米の各都市のロックダウン(都市封鎖)が段階的に解除の方向の支援された。今月から石油輸出国機構(OPEC)加
盟国を中心とした産油国が協調減産を開始も強材料となった。3番限以降が小安くなったが、期近6月限は19ドル台後半を維持して引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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