ファイザーは通期利益見通しを据え置き=ダウ採用銘柄
ファイザーが取引開始前に1-3月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。売上高は前年比で8.3%の減収となったが、鎮痛剤「リリカ」が特許切れに伴い12%減収したことが響いた。通期の1株利益については、2.82ドル~2.92ドルと従来の見通しを据え置いたことが好感されている模様。
新型ウイルス感染によるサプライチェーンへの重大な影響は見られず、製造工場も操業を継続しており、近いうちに通常に戻るとしている。
同社は新型ウイルスの新薬またはワクチンの供給能力を加速させるため、製造工場の規模拡大など複数のステップを同時に取っているとも述べた。
ただ、株価は取引開始直後は上昇して始まったものの、買い一巡後は、直ぐに戻り売りに押される展開となっている。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.80ドル(予想:0.71ドル)
・売上高:120.3億ドル(予想:118.1億ドル)
エリキュース:13億ドル(予想:11.8億ドル)
イブランス:12.5億ドル(予想:13.2億ドル)
リリカ:3.57億ドル(予想:3.93億ドル)
バイアグラ:1.27億ドル(予想:1.10億ドル)
ザーコリ:1.49億ドル(予想:1.14億ドル)
エンブレル:3.47億ドル(予想:3.77億ドル)
ゼルヤンツ:4.51億ドル(予想:4.98億ドル)
リピトール:4.05億ドル(予想:4.33億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.82~2.92ドル
(NY時間10:18)
ファイザー 37.71(-0.62 -1.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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