ワークデイが下落 21年度のサブスクリプション売上高の見通しが予想下回る=米国株個別
経営管理システムを手掛けるワークデイが商いを伴って下落。8-10月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。サブスクリプション方式の収益も予想を上回っている。しかし、市場は2021年度のサブスクリプション売上高の見通しが21%増と予想(23.6%増)を下回る見通しを示したことが嫌気されている模様。これを受け目標株価を引き下げるアナリストも相次いでいる。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.53ドル(予想:0.37ドル)
・売上高:9.38億ドル(予想:9.21億ドル)
サブスクリプション:7.98億ドル(予想:7.89億ドル)
プロフェッショナル・サービス:1.40億ドル(予想:1.36億ドル)
・設備投資:4.02億ドル
・営業利益率:15.2%
(11-1月・第4四半期)
サブスクリプション売上高:8.28~8.30億ドル
(2021年度通期見通し)
サブスクリプション売上高:+21%(予想:+23.6%)
(NY時間14:06)
ワークデイ 165.88(-7.62 -4.39%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。