ドル円、日足一目均衡表で三役好転。
マーケットコンディション
昨日のドル円は、107.52円で始まると、東京時間は、米中貿易摩擦の緩和から日経平均が上昇。また、「中国が米製品への関税適用除外リストを公表する」と報じられると、ドル円は107.85円まで上昇。ロンドン時間、翌日のECBを控え調整の売りで107.65円まで下押し。NY時間、中国政府が米国製品16品目を追加関税の対象から除外すると発表したことで、ドル円は107.85円まで上昇。
ドル円、日足一目均衡表で三役好転。
米中貿易摩擦の緩和を受け、金融市場がリスクオンとなり株価が上昇・ドル円上昇。「リスクオン」のため、日本円やスイスフランなどが売られている。
テクニカル的には、昨日107.85円まで上昇する陽線となった事で、日足一目均衡表で三役好転(強い買いシグナル)となった。
三役好転条件
①転換線>基準線
②遅行線>26本前ローソク足
③ローソク足>雲
目先は、上昇基調。ここからの上値は重いと予測するが、108円を超えると、踏み上げ(売り方の損決済)発生で、上昇に勢いがでるかもしれない。
98年日本初のFX事業開始から、Web広告やセミナー運営、リスク管理啓蒙などFX業務全般に携わる。数多くの一般投資家と接しながら、現在、YJFX!にてFXエバンジェリストとして情報配信・FXコラム執筆・セミナー活動等を行っている。