昨日急落のアルゼンチンペソ、当面不安定に=東京為替
週末の大統領選予備選結果において、左派のフェルナンデス元首相が、現職のマクリ大統領を15%ポイント以上の差で抑えてトップに立ったことで、急落を見せたアルゼンチンペソ。元首相のIMF合意の見直しなどの反緊縮姿勢が懸念され、ドルペソはそれまで続いていた1ドル45ペソ近辺での推移から1d労60ペソを超えるところまでペソ安が一時進み、その後1ドル52ペソ近辺での推移に。当面不安定な動きが懸念され、隣国ブラジルをはじめ中南米通貨への波及も懸念されるところに。
執筆者 : MINKABU PRESS
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