【7月24日予想】短期的な上昇もあり得る局面
米国株が高値を更新すれば22000円台も
23日の日経平均株価は大きく上昇しました。日経平均株価は前日比0.95%プラスの21620円09銭、マザーズ指数は前日比0.29%プラスの891.55ポイントとなりました。前夜の米国ナスダック指数が大きく上昇したことを受け、日本株もハイテク株を中心に上昇、堅調な展開となりました。
23日の株価変動で日経平均株価のRSI(9日)は53.6%、マザーズ指数のRSI(9日)は36.6%となっています。テクニカル指標では日経平均株価は中立、マザーズ指数はやや売られ過ぎとなっています。
米国株が再度の高値更新を狙う局面に入りました。米国ダウ指数は高値更新まであと0.8%、ナスダック指数は高値更新まであと0.7%となっています。日経平均株価は米国株と比較すると上値が重い展開になることが予想されますが、それでも米国株が高値を更新してくれば再度22000円台を伺う展開になるかもしれません。21500円~21800円前後は価格帯別出来高で出来高が多い価格帯であり上値は重いですが、仮に21800円を超えてくれば一気に22000円台到達の可能性もあります。米国株が高値を更新してくることが前提とはなりますが、短期的にはなりますが日本株の上昇があり得るかもしれません。24日の日経平均株価は小幅高と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。