カナダドル軟調 原油が55ドル台まで下落 露トラスネフの操業再開も重し=NY為替
きょうはカナダドルが下落しており、カナダ円は82円台半ばと本日安値圏での取引となっている。原油相場がNY時間に入って売りが加速しており、WTIは55ドル台まで値を落としている。
イラン情勢は依然として緊迫しているものの、ロシア最大の石油パイプライン会社であるトラスネフが操業を再開したことや、米企業決算がまちまちで、世界経済への先行き懸念も台頭する中、原油は過剰供給への懸念を再び強めている模様。
一方、ドルカナダはNY時間に入って買いが優勢となり、1.30加ドル台後半まで上昇している。
USD/CAD 1.3083 CAD/JPY 82.50
minkabu PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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