ベッド・バスが大幅安 既存店売上高が予想以上に悪化 ブランド再編に言明=米国株個別
家庭用品販売のベッド・バス・アンド・ビヨンドが大幅安。3-5月期決算を発表しており、既存店売上高が予想以上に悪化した。ただ、1株利益は予想を上回った。通期見通しに関しては、利益、売上高とも従来の予想レンジの下限を想定しているという。
同社は「コスト・プラス・ワールド・マーケット」や「クリスマス・ツリー・ショップス」などのブランドを所有しているが、ウィンストン暫定CEOは経営改善計画の一環として、ブランドの見直しを進めていることを明らかにした。具体策はまだ検討中だが、切迫感を持って取り組んでいると説明している。また、ブランドに関する決定を下すために新CEOの人選を保留することはないとも語った。
(3-5月・第1四半期)
・既存店売上高:6.6%減(予想:5.6%減)
・1株利益(調整後):0.12ドル(予想:0.08ドル)
・売上高:25.7億ドル(予想:25.8億ドル)
(NY時間10:51)
ベッド・バス 10.47(-1.05 -9.11%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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