カナダドルは売りが優勢 ドル買いや原油安が圧迫=NY為替
NY時間の後半に入って次第にドル買いが優勢になりカナダドルは売りが優勢となっている。原油相場が売りを強めており、51ドル台に下落していることもカナダドルを圧迫。
そのような中、カナダ円は81円台に上昇する場面が見られたものの、80円台に伸び悩む動き。81.25円付近に21日線が来ているが、上値を抑えられている格好となっている。
先ほどカナダ中銀のシェンブリ副総裁の発言が伝わっていた。経済や金利見通しについての発言はなく、為替の柔軟性から得られる利益に関しする言及が主で、「柔軟な為替レートはコストより利益が上回る」と述べていた。
USD/CAD 1.3413 CAD/JPY 80.96
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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