東京株式(寄り付き)=反落、米株安引き継ぎ利益確定売り先行
5日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比109円安の2万1712円と反落。
前日の米国株市場では主要指数が下落、NYダウは後半下げ渋ったものの、一時400ドル以上の下げをみせるなど波乱含みの展開となった。目先は利益確定を急ぐ動きが顕在化している。東京市場でも日経平均は直近2日間で430円以上の上昇をみせ、東証1部の騰落レシオも過熱ゾーンに近い110%台となっていただけに、米株市場の地合いを引き継ぐ形で売りが優勢となっている。中国ではきょうから全国人民代表大会が開幕、その内容にマーケットの視線が集まることになる。
寄り付き時点で業種別では33業種中、電力ガス、水産を除き安い。値下がりで目立つのは鉄鋼、石油、医薬品など。
出所:minkabuPRESS 株式情報
執筆者 : MINKABU PRESS
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