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レンジ取引、議事録後はややドル買い

見通し 

レンジ取引、議事録後はややドル買い

ランド振幅、財政赤字など背景
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《2/20 水曜日》    
  ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  110.63  1.1341  125.45
高値  110.95  1.1371  125.94
安値  110.55  1.1325  125.36
終値  110.85  1.1338  125.68
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《2/20 水曜日の主要株式指数》
日経  21431.49 +128.84
DOW   25954.44 +63.12
S&P    2784.70 +4.94
Nasdaq  7489.07 +2.30
FTSE   7228.62 +49.45
DAX   11401.97 +92.76
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《2/20 水曜日の商品市場》
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=56.92(+0.83 +1.48%)
NY金先物4月限(COMEX)(終値)
1オンス=1347.90(+3.10 +0.23%)
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《2/20 水曜日に発表された主な経済指標》
【NZ】
生産者物価指数(第4四半期) 06:45
予想 N/A 前回 +1.5%

【豪州】
Westpac先行指数(前月比)(1月) 08:30
予想 N/A 前回 -0.21%

【日本】
通関ベース貿易収支(1月)08:50
結果 -14,152億円
予想 -10,291億円 前回 -567億円(-553億円から修正)(通関ベース貿易収支)
結果 -3,700億円
予想 1,507億円 前回 -2,215億円(-1,836億円から修正)(通関ベース貿易収支(季調済))

【トルコ】
消費者信頼感指数(2月)16:00
結果 57.80
予想 N/A 前回 58.50

ユーロ圏】
ドイツ生産者物価指数(1月)16:00
結果 0.4%
予想 -0.1% 前回 -0.4%(前月比)
結果 2.6%
予想 2.2% 前回 2.7%(前年比)

ユーロ圏消費者信頼感(2月) 0:00
予想 -7.7 前回 -7.9

【南アフリカ】
消費者物価指数(1月)17:00
結果 4.0%
予想 4.3% 前回 4.5%(前年比)
結果 -0.2%
予想 0.1% 前回 -0.2%(前月比) 

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(02/09 – 02/15)21:00
結果 3.6%
予想 N/A 前回 -6.9%(-3.7%から修正)(前週比)

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《2/20 水曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》
【米国】
*トランプ大統領 
ローゼン運輸副長官を司法副長官に 関係者報道

FOMC議事録
安定した拡大が続くと見込む。
下振れリスクが強まった。
世界および中国の成長鈍化を懸念。
労働市場は力強く、インフレは目標付近。
辛抱強い姿勢は時間と伴に見通しがより明確に。
貿易、財政、政府機関閉鎖が懸念。
2019年に利上げが必要か確信がない。
多くが今年後半のバランスシート縮小の停止を望んだ。

*クラリダFRB副議長
12月利上げは間違いではなかった。
FRBがUターンしたとは思っていない。
我々は辛抱強くいる余裕がある。データ待ち。
そこには今年利上げしないシナリオもある。

*カプラン・ダラス連銀総裁
世界経済の減速は続くかもしれない。
経済の不確実性がどうなるのか確認のために立ち止まるべき。
イールドカーブは脆弱な成長見通しを示唆。

*トランプ大統領
EUと交渉し、合意できなければ関税を課す。

【日本】
*黒田日銀総裁 
為替レートは様々な要因で決定
誰も為替レートを決定できるとは思えない
日銀の金融政策が為替の下落を起こしているとは思えない
現在の金融政策は為替の安定に寄与
日銀は為替の水準をターゲットにはしていない。

【中国】
*中国外務省報道官
中国は貿易問題への手段として為替レートを使わない。

【ユーロ圏】
*プラードECB理事
中銀の政策手段の正常化は、引き締めと同種のものではない。
主要政策金利は今年夏の終わりまで現在の水準にとどまる見込み。
3月理事会でTLTROsについて議論する可能性。
3月理事会で実施が決定されるかどうかは定かではない。

*ラガルドIMF専務理事
独成長見通しを一段と下方修正する見込み。

【英国】
*英保守党の3議員が離党、新グループに参加へ

*メイ首相とユンケル欧州委員長が共同会見
・安全策問題に関して適切な法的保証が必要。
・バルニエ首席交渉官とバークレーEU離脱担当相に代替措置の
検討を課す。
・月内に再び協議することで合意。
・離脱合意案の政治宣言について、双方の立場に合致する追加や変更が
可能かどうかを議論。

*フィッチ
・英国のAA格付けをウオッチネガティブとし、引き下げの可能性を示唆。

*ボレル・スペイン外相
・既に新たな協定で同意していると思う。
・英EU離脱協議で進展は見られている。
・日曜日のエジプトでの首脳会議は説明の良い機会。
・EUは再交渉はしないと繰り返している。
・しかし、満足のいく説明で補足されることもあり得る。
・英議会が十分満足行くかについては慎重。

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《本日予定されている主な経済指標》

【豪州】
雇用統計(1月) 09:30
雇用者数
予想 +1.50万人 前回 +2.16万人
失業率
予想 5.0% 前回 5.0%

【日本】
全産業活動指数(12月)13:30
予想 -0.2% 前回 -0.3%(前月比)

【ユーロ圏】
独消費者物価指数(確報値)(1月)16:00
予想 -0.8% 前回 -0.8%(前月比)
予想 +1.4% 前回 +1.4%(前年比)

独調和消費者物価指数(確報値)(1月)16:00
予想 -1.0% 前回 -1.0%(前月比)
予想 +1.7% 前回 +1.7%(前年比)

仏消費者物価指数(確報値)(1月)16:45
予想 -0.5% 前回 -0.5%(前月比)
予想 +1.2% 前回 +1.2%(前年比)

製造業PMI(速報値)(2月)17:30
予想 49.9 前回 49.7

独非製造業PMI(速報値)(2月)17:30
予想 52.9 前回 53.0

ユーロ圏製造業PMI(速報値)(2月)18:00
予想 50.3 前回 50.5

ユーロ圏非製造業PMI(速報値)(2月)17:30
予想 51.3 前回 51.2

【英国】
公共部門ネット負債(1月)18:30
予想 -111億ポンド 前回 21億ポンド

【米国】
耐久財受注(速報値)(12月)
予想 +1.8% 前回 +0.7%(前月比)
予想 +0.3% 前回 -0.4%(コア前月比)

フィラデルフィア連銀景況指数(2月)22:30
予想 14.7 前回 17.0

新規失業保険申請件数 22:30
予想 23.0万件 前回23.9万件

中古住宅販売件数(1月)0:00
予想 500万件 前回 499万件

景気先行指数(1月)0:00
予想 0.2% 前回 -0.1%(前月比)

【カナダ】
卸売売上高(12月)22:30
予想 -0.2% 前回 -1.0%(前月比)

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【東京市場】円安優勢も高値からは調整

 株高の動きなどに支えられて朝から円安が優勢な展開となった。ゴトウ日ということで仲値に絡んだドル高円安の動きもあり、9時台からドル円は上昇が目立つ展開に。日経平均が200円近く上昇し21500円手前まで上値を試す展開となる中、ドル円は110円91銭近辺を付ける動きに。
 もっとも、ドル円以外ではドル売りがやや優勢。クロス円の買いに支えられる形でユーロドル、豪ドルドルなどもしっかり。昨日の牛乳電子オークションが好調となったNZドルなども買いが入った。
 ドル円はこうしたドル売りの動きと、111円手前の売りに頭を押さえられ、その後は調整が主体に。トピックスが後場に一時マイナスに転じるなど、株高の動きも一服し調整ムード。午前中は買いが目立ったアジア株も、中国株がマイナスに転じ、香港株も上げ幅を半分以上縮める中でリスク選好の動きが落ち着いた。

【ロンドン市場】小動き

 全般に小動き、NY市場午後のFOMC議事録待ち。
ドル円は110円台後半でのもみ合いが続いた。
ユーロドルが1.13台前半での推移となるなど主要通貨はもみ合いに。

 南アランドの売りが目立った。
21時半からの予算演説を前に赤字拡大見通しが広がったことが重石。
南ア消費者物価指数の弱さも売りを誘った。

【NY市場】議事録にドル買い反応

 議事録に対するドル買いの反応が目立った。
議事録では下振れリスクへの言及、中国の経済成長鈍化懸念などが示され
バランスシート縮小については、ほぼ全員が今年後半の停止を望むと示される
ハト派的な内容に。
もっとも、サプライズはなくこのところの要人発言などと整合性の取れた内容に
やれやれの買いといったところ。

【本日の見通し】堅調地合い継続

 ドル円は110円台でのもみ合いから111円超えを意識。
押し目が限定的で、目先110円台半ばがしっかりとしてきている。
売りはまだ残っているものの、こなして上に行く動きを期待。

 米中通商協議への期待感などもドル買い円売りに寄与。
FOMC議事録のハト派的な内容にも反応はドル買いと
ドル買い材料を探しに行く展開に見える。

 ユーロドルなどは方向性が見えにくい。
クロス円の買いに支えられるようだと上方向も。

【本日の戦略】押し目買い

 突っ込んだ買いはまだ避けたい。
押し目を丁寧に拾って111円超えに備えたい
デイトレは110円台半ば割れでストップ
スウィングは110円台前半の買い下がりで大台割れでストップが基本か。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

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