反発、石油製品需要の堅調さを好感=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=54.01(+0.35 +0.65%)
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.34~0.35ドル高。その他の限月は0.35ドル安~0.40ドル高。
米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、留出油の需要が堅調だったことが相場を押し上げた。石油輸出国機構(OPEC)を中心とした産油国による協調減産やベネズエラの減産見通しも支援要因。ただ、世界的な景気減速や、米中通商協議に対する警戒感が上値を抑えた。来週、ムニューシン米財務長官やライトハイザー米通商代表部(USTR)代表を中心とした交渉団が通商協議のため訪中する。
時間外取引で3月限は52.86ドルまで下落した。ただ、通常取引開始後はプラス転換し、54.30ドルまで上げた。
minkabu PRESS編集部
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執筆者 : MINKABU PRESS
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