東京株式(寄り付き)=急反発スタート、FOMC結果受けリスクオン
31日の東京株式市場は買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比276円高の2万832円と急反発。
前日の米国株市場ではNYダウが430ドルを超える上昇をみせ、フシ目の2万5000ドル台を約2カ月ぶりに回復した。アップルやボーイングなどが決算発表を受け急伸したほか、注目されたFOMCではFRBが利上げに慎重な姿勢を示し、バランスシートの圧縮についても「修正する用意がある」と明言、これが大きく好感されており、リスク選好の流れが東京市場にも波及している。ただ、外国為替市場では1ドル=109円を下回るなどドル安・円高に振れており、これが東京市場では上値を押さえる要因にもなる。買い一巡後に伸び悩む可能性も指摘されている。
寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高で、値上がり上位に鉱業、非鉄、証券、その他金融、石油など。
出所:minkabuPRESS 株式情報
執筆者 : MINKABU PRESS
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