17日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前週末比16円高の2万1391円と小反発
17日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前週末比16円高の2万1391円と小反発。
足もとリスク回避の流れが続いているが、日経平均は底堅い。前週末の米国株市場ではNYダウが500ドル近い下げをみせたほか、ナスダック指数はNYダウを上回る下落率となった。中国や欧州での低調な経済指標を受けて世界景気減速懸念が高まっており、これを背景に東京市場でも下値模索の動きを余儀なくされている。ただ、日経平均は前週末に440円強の下げをみせていたこともあって、目先突っ込み警戒感からの押し目買いや買い戻しが下値を支える可能性もある。後場は日銀のETF買いへの思惑も意識されそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中、20業種が高く、値上がり上位に空運、電力ガス、保険など。
出所:minkabuPRESS 株式情報

執筆者 : MINKABU PRESS
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