スターバックスが下落 中国市場の長期見通しに懸念=米国株個別
スターバックスが下落。きのう、ニューヨークでカンファレンスを開催しており、2019年度の目標を据え置いた。長期の売上高が7~9%増、1株利益の伸びは10%の予想を示した。毎年世界で、約6~7%の店舗増加と伴に、既存店売上高は米国を含め3~4%の拡大を見込んでいるという。
しかし、同社のクリスマーCFOは中国市場について、既存店売上高は長期的には1~3%増に鈍化を予想していることを明らかにした。同社にとって重要な市場である中国での鈍化見通しに、市場は失望感を強めているようだ。
(NY時間10:22)
スターバックス 65.33(-1.59 -2.37%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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