「期待が萎んだ」のは事実だが…!?
「米国-トルコ間の対立」は続いているものの、トルコリラには“買い戻し”が目立ちました。
過度な下落(往き過ぎ)の調整と見られるものの、“ドル高基調”が続く中での“下落一服感”であるだけに、“リスク回避姿勢後退”への期待も募りました。
しかし“人民元&上海株式下落”が重く圧し掛かり、“円買い”を誘いました。
米経済指標は概ね好内容(米小売売上高は予想を上回る+0.5%、NY連銀製造業PMIは昨年10月来の25.6等)にもかかわらず、ドル円は再び110円半ばへと押し戻されていきました。