米財務省、買戻し資金として1兆ドル近いTGAを活用する可能性
米財務省、買戻し資金として1兆ドル近いTGAを活用する可能性
CNBCの報道によると、米財務省は、米連邦準備理事会(FRB)に保有している政府の当座預金口座であり、現在1兆ドル近くを保有する「財務省一般口座(TGA)」を、最近発表した長期国債の買い入れ(バイバック)プログラムの資金供給に充てることを検討している。
市場は当初、ベセント財務長官がこのオペレーションを「ツイストオペ(Treasury Twist)」と表現したことから、財務省は短期国債(T-Bill)を追加発行することで国債買い入れの資金を調達すると想定していた。しかし、財務省高官はTGAも資金源として利用可能であることを示唆し、その活用を排除しなかった。
「通貨価値の下落(ディベースメント)」を見込んだトレード(ゴールドやビットコインのロング、米ドルのショート)にとって追い風となるという。
今後、市場と米金融当局との駆け引きが注目される。ジャクソンホール会議を控えて、米国債動向には要注意となろう。
執筆者 : MINKABU PRESS
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