日銀予想通りで反応薄、市場は米イラン戦争を注視 ドル円159.70円付近
日銀予想通りで反応薄、市場は米イラン戦争を注視 ドル円159.70円付近
日銀は政策金利を0.75%程度に据え置いた。予想通りだったため市場の反応は限定的。日銀は米イラン戦争による原油高騰が経済物価に悪影響を与える可能性を警戒。高田委員は前回1月会合に続き、据え置きに反対し利上げを主張した。
15時半からの植田日銀総裁の会見が注目だ。
慎重姿勢維持し中東情勢を注視していく姿勢を示すようであれば、早期追加利上げ観測後退で円売りが加速するだろう。ドル買いもあり、ドル円は160円大台を突破する可能性も。原油高によるインフレ加速を警戒し利上げに前向きな姿勢を示すようであれば円は買い戻されるか。
マーケットは日銀よりもイラン情勢を注視しているようだ。
トランプ米大統領がイスラエルがイランのガス田「サウスパース」への攻撃をこれ以上行わないと約束したと語った。トランプ発言を受けドル売りが広がっている。原油先物は上げ幅を急速に縮め、米株先物はプラスに転じている。
ただ、イランがカタールのエネルギー施設を再び攻撃した場合は米国は報復すると警告。イランも自国への再攻撃なら湾岸諸国のエネルギー施設を壊滅させると警告。イスラエルも攻撃を止める気配はない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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