アジア株 軒並み上昇、香港株は大幅反発
東京時間17:31現在
香港ハンセン指数 25858.83(+611.73 +2.42%)
中国上海総合指数 3863.89(+24.14 +0.63%)
台湾加権指数 27688.63(+386.26 +1.41%)
韓国総合株価指数 3814.69(+65.80 +1.76%)
豪ASX200指数 9031.92(+36.63 +0.41%)
インドSENSEX30種 84482.00(+529.81 +0.63%)
20日のアジア株は軒並み上昇。米中貿易摩擦への警戒感が後退したことや前週末の米国株の上昇を受けて、アジア株は買いが広がった。中国当局による追加の景気刺激策への期待感なども支援材料となった。シンガポール市場は休場。
上海総合指数は反発。銀行大手の中国農業銀行、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が買われる一方で、鉱物生産会社の山東黄金礦業、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反発。インターネット・サービス会社の網易、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、繊維メーカーの申洲国際集団控股、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われた。
豪ASX200指数は反発。金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、不動産会社のグッドマン・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、探鉱会社のライナス・レア・アースが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レャーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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