トランプ米大統領が台湾総統のNY立ち寄りを拒否、中国に配慮 米中合意は近い

トランプ米大統領が台湾総統のNY立ち寄りを拒否、中国に配慮　米中合意は近い

トランプ米大統領は、中国が反対したため台湾総統が来週ニューヨークに立ち寄ることを拒否したとFTが報じている。トランプ米大統領は中国の習近平国家主席との会談を実現させたいことから中国に配慮した形だ。さらに、トランプ米政権は中国への技術輸出規制を凍結した。米商務省産業安全保障局（BIS）はここ数カ月、中国に対する強硬な措置を避けるよう指示されていたという。

きのうからベッセント米財務長官と中国何副首相が3回目の会談を行っており、米中貿易休戦の延長を目指している。トランプ米大統領は「中国との合意は近い。事実上、中国とは合意に達しているが今後の展開を見守りたい」とコメント。