NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
主な米経済指標の発表はなし
※発言・ニュース
*ベッセント財務長官
・戦略的に必要な部分で中国とのデカップリングを目指す。
・向こう数週間以内に中国側と再び会談。
・現在の対中関税水準は「下限」。
・対中関税が10%未満になるのは考えがたい。
・4月2日の対中関税水準は上限だろう。
・大半の貿易・関税問題は年内決着を望む。
*トランプ大統領
トランプ大統領が自身のソーシャルメディアプラットフォームであるトゥルース・ソーシャルに投稿し、薬価を59%以上引き下げる意向を示した。また、ガソリン、エネルギー、食料品、その他のすべてのコストを削減するとしている。
*トランプ大統領
・今週末に中国の習近平国家主席と話す可能性。
・合意の最も良い点は、中国の市場開放への同意。
・中国との合意を文書化するのは簡単なことではない。
・中国は非金融障壁の全面撤廃に同意。
・薬価引き下げに関する大統領令に署名。
・処方薬のコストを大幅に削減する。
・大手製薬企業は価格つり上げを停止する必要。
・製薬企業の利益追求や価格つり上げは容認しない。
・米国での肥満治療薬の高価格を指摘
・医薬品ロビイストは米国で最も強力な勢力の1つ。
・木曜日のロシア・ウクライナ会談は非常に重要。
*トランプ大統領
・15日木曜日にトルコに立ち寄る可能性を示唆。
・中国との合意が成立すると考えている。
・合計の対中関税を145%に戻すことはない。
*クーグラーFRB理事
・労働市場は概ね安定。
・関税に関する不確実性は既に経済に影響。
・関税は成長鈍化と物価上昇を招く可能性が高い。
・政策スタンスは若干緊縮的だが、適切な位置。
・長期的なインフレ期待の安定が極めて重要。
・関税は依然経済に重大な影響を与える可能性。
*グールビー・シカゴ連銀総裁
・関税は依然としてスタグフレーション的な影響を与える。
・合意の暫定的な性質が経済に重くのしかかる。
・不確実性のため、再び待機姿勢を支持。
・行動基準は高く設定する必要。
・FRBは政策決定に時間をかける余地がある。
*ナーゲル独連銀総裁
・トランプ大統領の政策の不確実性が高まっている。
・次のECB理事会は注意深くなるべき。
・すぐに変更される可能性のある発表に過剰反応しないことが重要。
*テイラー英中銀委員
・警戒感と懸念が漂っている。
・関税ショックが引き金となった。
・5月にはこれまで欠けていた明確さが得られた。
・下振れシナリオの確率が高まっている。
・グローバルな不確実性と貿易の多様化がデフレ圧力をもたらしている
・賃金の状況はエージェントの調査と一致。
・国際的な次元は現在、非常に危険な状況にある。
・政策は中立には程遠い。
・半年前の関税措置の兆候があれば再考する。
・関税について、半分の水準に戻るかは分からない。
・米英貿易協定は非常に脆弱。

執筆者 : MINKABU PRESS
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