アジア株 軒並み下落、香港株は大幅続落
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 22941.32(-776.97 -3.28%)
中国上海総合指数 3320.90(-67.17 -1.98%)
台湾加権指数 23053.18(-349.37 -1.49%)
韓国総合株価指数 2532.78(-88.97 -3.39%)
豪ASX200指数 8172.35(-95.86 -1.16%)
インドSENSEX30種 73255.69(-1356.74 -1.82%)
28日のアジア株は軒並み下落。トランプ米大統領がメキシコとカナダへの関税は3月4日に発動、中国への10%の追加関税も同日に発動すると表明した。これを受けて米中対立が激化するとの警戒感が広がり、アジア株は売り優勢の展開となった。香港株は3%超の大幅安となった。台湾市場は休場。
上海総合指数は大幅反落。保険大手の中国人寿保険、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。
豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、小売会社のウールワース・グループ、会計システム会社のゼロ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワンが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。