アジア株 総じて下落、上海株と香港株は続落
東京時間17:43現在
香港ハンセン指数 23034.02(-307.59 -1.32%)
中国上海総合指数 3346.04(-26.99 -0.80%)
台湾加権指数 23285.72(-279.59 -1.19%)
韓国総合株価指数 2630.29(-14.98 -0.57%)
豪ASX200指数 8251.91(-56.34 -0.68%)
インドSENSEX30種 74688.63(+234.22 +0.31%)
25日のアジア株は総じて下落。前日のナスダックの下落やトランプ政権による関税政策に加えて、半導体規制強化への警戒感から、アジア株には売りが広がった。上海株や香港株は続落。香港株は米中対立への警戒感から下げ幅が1.3%超となるなど、下げがきつかった。
上海総合指数は続落。コンピューター部品メーカーの海光信息技術、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。
豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、資源・鉱山会社のBHPグループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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