豪中銀声明2 最優先事項はインフレを持続的に目標範囲に戻すこと
見通しは依然不透明
生産の伸びは弱く、民間国内需要の回復は当初の予想よりやや遅く、2024年後半の家計支出の回復がどの程度持続するかについては不確実性
さまざまな指標は、労働市場の状況が引き続き逼迫していることを示唆
海外の見通しについても不確実性は依然として大きい。
最優先事項はインフレを持続的に目標範囲に戻すこと
合理的な期間のうちにインフレ率を持続的に目標に戻すことは、引き続き理事会の最優先事項。
物価安定と完全雇用というオーストラリア準備銀行の使命と一致
金融政策はこれまで引き締め的であり、今回の金利引き下げ後も引き続き引き締め的である。
今後もデータとリスク評価の進展を判断の指針とする
世界経済と金融市場の動向、国内需要の動向、インフレと労働市場の見通しに細心の注意
インフレを目標に戻すという決意を固く持ち続けており、その結果を達成するために必要なことを行う
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執筆者 : MINKABU PRESS
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