ウォラーFRB理事 現時点で利下げ支持せず、1月コアPCE前年比2.6%上昇したと見られる
ウォラーFRB理事 現時点で利下げ支持せず、1月コアPCE前年比2.6%上昇したと見られる
ウォラーFRB理事は、トランプ政権の政策が米経済の不確実性を高めているとしても、インフレが目標に向かって進んでいるのであれは金利をさらに引き下げるべきだと述べた。一方で、過去数年間、年初にインフレ率が高くなるというパターンがあるようだ、季節性か別の問題か判断する前にデータを監視していく。いずれにせよ現時点でさらなる利下げを支持していない。インフレが落ち着くまで利下げ一時停止が望ましいと述べた。
今年が2024年のような展開になれば今年中に金利引き下げが適切となるだろう。先週発表されたCPIは「やや失望的」としつつも、米個人消費支出(PCE)の予想はそれほど心配するものではないと指摘。1月のコアPCEは前月比で約0.25%上昇、前年比では2.6%上昇したと見られると付け加えた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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