アジア株 まちまち、香港株は4日続落
東京時間17:55現在
香港ハンセン指数 19823.45(-23.43 -0.12%)
中国上海総合指数 3439.28(+17.31 +0.51%)
台湾加権指数 22860.23(-121.54 -0.53%)
韓国総合株価指数 2417.08(-65.49 -2.64%)
豪ASX200指数 8193.36(-62.27 -0.75%)
インドSENSEX30種 78037.38(-637.80 -0.81%)
13日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の下落や米中対立への警戒感からアジア株は売りが先行した。ただ、上海株など一部の市場では売り一巡後に上昇に転じた。トランプ次期米大統領が主要な閣僚ポストなどに対中強硬派を指名する方針が報じられており、警戒感が広がっている。
上海総合指数は反発。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、
自動車メーカーの上海汽車集団、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、証券会社の中信証券、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
香港ハンセン指数は4日続落。自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが買われる一方で、食品メーカーのティンイー、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、多角経営企業の新世界発展(ニューワールド・ディベロップメント)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。
豪ASX200指数は3日続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチールが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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