7月実質賃金+0.4%と予想に反して増加、2カ月連続プラス 所定内給与が前月から伸び加速
7月実質賃金+0.4%と予想に反して増加、2カ月連続プラス 所定内給与が前月から伸び加速
実質賃金(7月)08:30
結果 0.4%
予想 -0.6% 前回 1.1%(前年比)
現金給与総額(7月)08:30
結果 3.6%
予想 2.9% 前回 4.5%(前年比)
所定内給与(7月)08:30
結果 3.0%
予想 2.8% 前回 2.7%(前年比)
7月の実質賃金は+0.4%と予想に反して増加、2カ月連続でプラスとなった。現金給与総額の伸び率は鈍化したものの予想を上回った。基本給に当たる所定内給与は前月から伸びが加速した。日銀は賃金と物価の好循環が強まれば基調物価上昇率は2%目標に向け徐々に高まると予想している。賃金の伸びを受け年内の追加利上げ観測が高まるか。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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