反落、3連休を控えたドル買い戻しで=NY金概況
NY金先物12月限(COMEX)(終値)
1オンス=2493.80(-31.90 -1.26%)
金12月限は反落。来月の米利下げ開始観測を背景に今月のドル相場は軟化したが、月末にかけてはポジション調整のドル買い戻しが優勢となったことが重し。来週月曜日のニューヨーク市場がレイバーデーで休場となることも調整を後押ししたほか、米利回りが上昇したこともドル相場を押し上げた。米コアPCEデフレータなど複数の米経済指標が発表されたが、米利下げ開始見通しを左右するような結果は見られず、むしろ来週の7月の米雇用統計に注目する向きが多い。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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