東京8月CPI伸び加速、3月以来の高水準 猛暑で電気・ガス代のプラス幅が拡大
東京8月CPI伸び加速、3月以来の高水準 猛暑で電気・ガス代のプラス幅が拡大
東京都8月の消費者物価指数は2.6%と前回の2.2%から伸びが加速し、3月以来の高水準となった。コアCPIも伸びが加速し3月以来の高水準となった。8月は連日の猛暑により電気・ガス代のプラス幅が拡大したことが影響、生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは1.6%にとどまっている。
早期追加利上げ観測は広まっておらず、CPI受け円は一時下落した。
植田日銀総裁らは、経済物価情勢が見通しに沿って推移すれば引き続き金利を上げていくとしているものの、追加利上げを急がない姿勢を示している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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