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【本日の見通し】米消費者物価指数にらむ展開、前日の生産者物価指数を受け、弱めの数字に警戒感

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【本日の見通し】米消費者物価指数にらむ展開、前日の生産者物価指数を受け、弱めの数字に警戒感
   
 今日は21時半の7月米消費者物価指数(CPI)をにらむ展開。今週最大の注目材料である米CPI。前回は弱めの伸びとなり、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き期待が大きく後退、利下げをほぼ完全に織り込む要因となった。その後の指標動向、とくに2日発表の米雇用統計の弱さを受けて、市場では9月の利下げについて、実施自体は織り込み済みで、利下げ幅の見通しが通常の0.25%か一気に0.5%引き下げるかで見通しが分かれている状況。この見通しに大きな影響を与えるCPIに注目が集まっている。
   
 市場予想は前年比+3.0%、変動の激しい食品とエネルギーを除くコア前年比+3.2%。総合が6月と同水準、コアが6月より鈍化見込み。前月比はともに+0.2%予想。総合は前回の2022年5月以来のマイナス圏からの反発が見込まれている。昨日発表された7月の米生産者物価指数(PPI)は予想を下回る伸びとなった。その為CPIも弱めの伸びが見込まれている。ただ、財部門は伸びており、低下の要因は機械や自動車にマージン率の部分がメインとなっていた。CPIへの影響という意味ではそこまで弱くない可能性が高い点には注意が必要。
   
 予想を下回る伸びとなった場合、9月の0.5%利下げ期待が広がり、ドル円は145円台トライが見込まれるところ。逆に強かった場合、昨日上値を抑えた148円00銭前後をトライする可能性がある。
   
 対ドルの動きはユーロドルに影響する。昨日の米PPIを受けて1.1000前後を付け、その後も高値圏推移のユーロドル。米CPIが弱く出ると1.10台にしっかり乗せる可能性。
   
 今日はドル主導の動きが予想され、クロス円はやや不安定な動きとなりそう。
   
MINKABU PRESS 山岡和雅

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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