急反落、ドル高から売りを浴び軟調な展開=NY金概況
NY金先物8 月限(COMEX)(終値)
1オンス=2331.20(-37.80 -1.60%)
金8月限は急反落。時間外取引では、ドル高にも地政学的リスク、テクニカル要因から続伸となり、終盤、11ドル超の上げ幅を維持して推移。日中取引では、序盤こそ買い優勢で推移したが、6月調査の米PMIが製造業、非製造業とも予想を上回ったこと、5月の米中古住宅販売件数が強めの数字となったことを背景に場中の米10年債利回りが上昇、ドル高から売りを浴び軟調な展開を強いられた。前半から下げ足を速める急落となり、後半の取引で一段安となり、前日の上げ幅を以上の下落で引けた。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。