急反発、米PPIの伸び鈍化で=NY金概況
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=2372.70(+24.30 +1.03%)
金6月限は急反発。時間外取引では、押し目を買われて堅調となった。ただ予想以上の米消費者物価指数(CPI)で米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退しており、買い一巡後は戻りを売られた。日中取引では、欧州中央銀行(ECB)の利下げ示唆や米生産者物価指数(PPI)の伸び鈍化を受けて買い優勢となった。その後はドル安一服に上値を抑えられたが、押し目を買われると、序盤の高値を突破して急伸した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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