ドル円は34年ぶりの高値更新のあと151.70前後で推移=東京為替
ドル円は34年ぶりの高値更新のあと151.70前後で推移=東京為替
ドル円は、昼頃に1990年以来34年ぶりのドル高・円安水準となる151.97付近まで上昇したが、午後は伸び悩み、151.60付近まで押し戻された。鈴木財務相が為替の行き過ぎた動きにはあらゆるオプションを排除せず、断固たる措置をとっていきたいと発言したことを受けて、介入警戒感が強まったことが重石となった。その後、植田日銀総裁や田村日銀審議委員の発言が伝わっているが、相場への影響は限定的となり、151.70前後で落ち着いた動きとなっている。
USD/JPY 151.73
執筆者 : MINKABU PRESS
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