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東京株式(大引け)=263円高、決定会合通過後に強気に傾き4万円台回復

株式 

 19日の東京株式市場は、前場は様子見ムードの強い地合いだったが、後場は買いの勢いが増し日経平均株価は高値引けとなり4万円大台を回復した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比263円16銭高の4万3円60銭と続伸。プライム市場の売買高概算は19億3254万株、売買代金概算は5兆2007億円。値上がり銘柄数は1250、対して値下がり銘柄数は366、変わらずは40銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方売り優勢でスタートし、売り一巡後は戻り足を強めたものの前場はマイナス圏で着地。昼ごろに発表される日銀の金融政策決定会合の結果待ちで様子見ムードが強かった。しかし、日銀のマイナス金利解除やETF買い入れの停止、イールドカーブ・コントロール(YCC)の撤廃などが発表されると、買い戻しなどを絡めて上値追い基調を強めた。政策変更は事前予想通りの内容でアク抜け感が出たほか、日銀声明文で、当面緩和的な金融環境が続くとの見通しが示されると、円安進行と相まって先物が主導する形で広範囲に買いが広がった。個別株ベースでもプライム市場全体の75%の銘柄が上昇する買い気の強い地合いとなり、売買代金も前場は2兆円強にとどまっていたが、後場に急増し5兆円台に膨らんだ。

 個別では、断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920>が上値を追ったほか、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>なども買いが優勢だった。トヨタ自動車<7203>が高く、三菱重工業<7011>も上昇、ニデック<6594>も水準を切り上げた。さくらインターネット<3778>にも投資資金の攻勢が続いた。日立製作所<6501>も高い。株価低位のYTL<1773>が急騰、プロレド・パートナーズ<7034>はストップ高に買われた。住友不動産<8830>、東京建物<8804>が物色人気となり、太平洋工業<7250>なども値を上げた。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが冴えず、東京電力ホールディングス<9501>が下値を探った。川崎汽船<9107>も売りに押された。ファーストリテイリング<9983>も軟調。神戸物産<3038>、DMG森精機<6141>、ダブル・スコープ<6619>が大幅安、イビデン<4062>の下げも目立つ。エイチ・アイ・エス<9603>も利食われた。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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