反落、NY連銀総裁が米利下げ観測をけん制=NY金概況
NY金先物2月限(COMEX)(終値)
1オンス=2035.70(-9.20 -0.45%)
金2月限は反落。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル安が一巡し、ドル高に振れたことが金相場の重しとなった。ウィリアムズNY連銀総裁が「私たちは今、利下げについて話しているわけではない」と述べて来年の米利下げ開始観測をけん制したことが、ドルの買い戻しを誘った。現時点で向き合うべき問題はインフレ目標への回帰のため、金融政策は十分に制限的かどうかであるという。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。