東京株式(寄り付き)=続伸、CPI発表後の米株高受け安心感
13日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比129円高の3万2973円と続伸。
前日の欧州株式市場では主要国の株価指数が総じて軟調だったが、米国株市場では取引開始時は売りに押されていたものの、その後は徐々に買いの勢いが強くなった。11月の米消費者物価指数(CPI)は事前コンセンサスと一致する内容で波乱要因とはならず、米長期金利の低下などを横にらみにNYダウなど主要株価指数が揃って年初来高値を更新した。東京市場でもこれを受けて市場センチメントが改善している。ただ、日本時間あす未明にFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控えており、様子見ムードも拭えず上値は限定的となる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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