【新興国通貨】先週末の中南米市場、ドル安の勢い強い展開=メキシコペソ
【新興国通貨】先週末の中南米市場、ドル安の勢い強い展開=メキシコペソ
先週末1日の中南米市場では、ドル安中南米通貨高が優勢となった。パウエル議長が講演の中で現状の政策金利について抑制的であるとの評価を示したことで、米国の早期利下げ期待が強まり、ドル全面安となる中で、対中南米通貨に対してもドル安が進んだ。
メキシコETFへの11月の月次流入額が6月以来の大きさとの報道などもメキシコペソ買いを誘っている。
ドルペソは東京からロンドン午前にかけての1ドル=17.38前後での推移からロンドン午後に17.23台まで下落。その後少し戻したがNY市場午後に17.16前後を付けている。
USDMXN 17.201

執筆者 : MINKABU PRESS
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