アジア株 総じて下落、香港株は急反落
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 17112.48(-293.88 -1.69%)
中国上海総合指数 3018.77(-2.78 -0.09%)
台湾加権指数 16001.27(-148.41 -0.92%)
韓国総合株価指数 2277.99(-32.56 -1.41%)
豪ASX200指数 6780.68(+7.75 +0.11%)
インドSENSEX30種 64055.45(-57.20 -0.09%)
31日のアジア株は総じて下落。10月の中国の製造業PMI、サービス業PMIが市場予想を下回った。特に製造業PMIは49.5となり、好不況の境目となる50を割り込んだ。中国景気の先行き不透明感からアジア株は売りが広がった。
上海総合指数は小反落。銀行大手の中国工商銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、自動車メーカーの長城汽車が売られた。
香港ハンセン指数は急反落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。医薬品メーカーのCSL、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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