米住宅ローン金利、6週連続で7%超え 9月も米住宅市場の状況は改善が期待できそうにないか
フレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)がこの日発表した、30年物固定住宅ローン金利は平均で7.19%と、2週連続で上昇した。7%超えは6週連続。
この日は8月の米中古住宅販売件数が発表になっていたが、予想を下回る内容で、7カ月ぶりの水準に低下していた。住宅ローンの金利上昇がその背景にあるが、9月に入っても米住宅市場の状況は改善が期待できそうにない。
フレディマックは「高金利を背景に住宅需要は冷え込みつつある」と指摘していた。
KBホーム<KBH> 46.56(-1.50 -3.12%)
レナー<LEN> 113.46(-3.07 -2.63%)
DRホートン<DHI> 109.15(-4.05 -3.58%)
ホーム・デポ<HD> 307.45(-3.41 -1.10%)
ロウズ<LOW> 211.32(-3.59 -1.67%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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