【新興国通貨】午前はブラジル、チリなど主導で中南米通貨売りも、午後に反発=メキシコペソ
【新興国通貨】午前はブラジル、チリなど主導で中南米通貨売りも、午後に反発=メキシコペソ
21時に発表された8月のブラジル消費者物価指数は前年比4.61%と予想の4.66%をわずかに下回った。この結果を受けてブラジルの追加利下げ期待がやや高まり、ドルレアルでドル買いレアル売りが出た。また同価格の下落を受けたチリペソの下げが目立ち、レアルとチリペソ主導でドル高中南米通貨売りの動きが見られた。
もっとも午後に入って、各通貨に対してドル売りが広がった。ドルメキシコペソは午前に1ドル=17.25ペソ前後から17.38ペソ前後までドル高ペソ安となったが、午後のドル売りで上昇分を解消し17.22ペソ前後まで下げている。
メキシコペソ円も8円46銭台を付けた後、8円54銭台を付けた。
MXNJPY 8.641

執筆者 : MINKABU PRESS
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