アジア株 総じて下落、上海株は小反発
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数 18449.98(-6.93 -0.04%)
中国上海総合指数 3158.08(+3.71 +0.12%)
台湾加権指数 16738.16(-53.45 -0.32%)
韓国総合株価指数 2563.34(-18.84 -0.73%)
豪ASX200指数 7257.05(-57.23 -0.78%)
インドSENSEX30種 65550.56(-229.70 -0.35%)
6日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下げや前日発表の8月の中国財新サービス業PMIが市場予想から下振れしたことなどから、アジア株はおおむね軟調な推移を見せた。上海株は終盤にかけてプラス圏に転じた。
上海総合指数は小反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国平安保険、航空機メーカーの中航沈飛が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が売られた。
豪ASX200指数は続落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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